けせらせら
 
心の向くままにいろんなことをかいていきます(#^.^#)
 



未だに信じられない気功の力

昔から腰が悪く、入退院を繰り返している私を見兼ねた友人の紹介で、気功治療というものに初めて行きました。
なんでも友人のお母様がやはり腰が悪く、あまりにも痛そうにしていたので、友人が大阪市淀川区で気功治療をやっている会場に連れて行き施術を受けたところ、だいぶ良くなって帰って来たというのです。
正直、気功というものを私は信用していないので、あまり乗り気ではなかったのですが、私のことを思い心配してくれてる友人の気持ちを考えると断れなかったというのが本心です。

友人の運転する車で会場に行き、中へ入ると受付がありました。初回は3000円ということでお金を払うと会員証を発行してくれました。次回からは2000円になるとのこと。そのまま奥へ進んで行くと、椅子がたくさん並べられた待合室のようなものがあり、そこに女性達だけが座っていて私もそこに座って待っているようにと言われました。どうやら今は男性の施術の番のようで、その後に女性の施術が始まるとのことでした。
待っている間にも次から次へと施術をしに患者さんらしき人達が入って来ました。みんな足を引き摺っていたり、首にコルセットのようなものを巻いていたり様々です。中でも一人、腰と足が悪いのか?腰を押さえ壁に肩を持たれ掛け、ズルズルとぎこちない動きで待合室に向かって来る男性がいました。もう今にも倒れてしまいそうでしたが、途中でこの会場のスタッフさんらしき人がその男性の体を支えに助けに来て、そのまま施術室の方へと消えていきました。
はて?あんなに具合が悪そうな人がどれだけ回復するんだろう?自分の番がまだ回ってこない私は興味津々で出口のところを見つめていました。15分くらい経ったのでしょうか?さっきまで壁に肩を持たれ掛けて漸く歩いていたあの男性が体を真っ直ぐにして歩いて出てきたのです。その光景に私は信じられず「人違いでは?」と何度も確認してしまった程でした。

そうこうしているうち、いつの間にか女性の番が回って来ました。先に待合室の横にカーテンで仕切られたブースがあるのですが、そこで上半身の下着を外し、ブラウスやカーディガンのボタンが後ろになるよう(背中にボタンがくるよう)に反対に着るようにと支持されました。そしてそのまま並んで歩いていくと2列くらいに並ばされ、その先には丸椅子がひとつ置かれ、そのすぐ横には気功師らしい人が座っているのが見えました。その気功師の人は「それでは、これから始めます。施術は5分ほどです。悪い箇所を言ってください。」という説明を終えると、先頭で並んでいる人を丸椅子に座らせ、何やら白い粉をその患者さんの背中にパタパタとはたき、それからその患部らしき場所に右手の人差し指と中指を揃えて突き出した状態で向け「えい!えい!えい!」と何やら気を送り始めました。その間、5分も満たない時間だったと思います。

こんなので効くのかなあ?というのが、その時の私の正直な気持ちです。
そのうち私の順番がやって来ました。私が腰が悪いと伝えると腰の辺りにパタパタと白い粉が叩かれました。そして「えい!えい!えい!」と、さっきの掛け声が始まります。たぶんさっきと同じで人差し指と中指を揃えて出した指が患部に向けられているのだとは思いますが、触れたりとかは全くないので正直どうなっているのかはサッパリ分からない状態です。施術の間も、特に変わったことはありませんし、身体が暖かくなるなどということさえ一つも感じられないまま施術は終わりました。

その時は緊張もあってか、何も変わった様子はないように思っていたのですが、洋服を着て帰宅する頃になると何だか身体がラクになった気がしてくるのです。腰の痛みも全く無くなったと言ったらウソになりますが、痛みも何だかいくらか良くなっているのです。
気功を信じていない私には、どうしてそうなるのか?は全く分かりませんが、気功の凄さにちょっと驚いた出来事でした。



5月9日(月)11:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

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